二宮めぐみ幼稚園で12月3日、園児が教諭と手伝いの保護者とともに、もちつきを楽しんだ。
薪火で蒸したもち米が臼の中で粘りを増して伸びていく様子に目を輝かせる子どもたち。「よいしょ、よいしょ」と元気よく声を揃え、交代で杵を振るクラスの仲間を応援した。
年少組の男児は「今日はお父さんと一緒におもちを食べられるから嬉しい」と話した。
同幼稚園では毎年、二宮町の里山づくり推進協議会の協力で里山再生育成事業に参加。一色地区にある棚田で米づくりを体験し、収穫したもち米でもちつきをしている。
6月に田植えを体験した園児たちは秋に稲刈りをする予定だったが、9月・10月に上陸した2度の台風とイノシシによる被害で今年は米を収穫することができず、地元の生産者から米の提供を受けたという。
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