二宮めぐみ幼稚園で火災に備えた避難訓練を1月9日に行った。
厨房からの出火を想定し、教職員が119番通報と初期消火、園児の避難誘導といった一連の行動を確認。園庭に集まった子どもたちは「友だちを押さない」「しゃべらない」などの避難時の約束ごとを学んだ。
二宮町消防本部が訓練に協力。煙が充満した建物内の様子を知る体験もあった。園児は消防士から「煙を吸わないように姿勢を低くして逃げる練習をしましょう」と説明を受け、白い疑似煙を発生させたホールに数人ずつ入室。タオルやハンカチで口と鼻を覆い、腰をかがめながら壁を伝って出口を目指した。
呼吸を我慢していた子は廊下に出るなり一息つき、「周りがよく見えなかった」と話した。
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