神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

平塚・大磯・二宮をエリアとする平塚青年会議所(平塚JC)の第62代理事長に就任した 数田 俊樹さん 平塚市在住 37歳

公開:2020年1月24日

  • X
  • LINE
  • hatena

「汗」で示すリーダーシップ

 ○…理事長就任にあたり「我々のまちは我々が先導していく」と決意を表明した。責任世代に課せられた使命として、若手経営者が集まるJCメンバーに対し、「どの世代よりも汗をかき、誰よりも地域のために働こう」と呼びかけた。人口流出や地域経済の縮小、自然災害の対応など、地域で抱える数多の課題に向き合い、「先輩方の英知と努力が築いた組織の信頼を糧として、令和という新時代を確かな道へと切り開いていきたい」と意気込む。

 ○…誇れる地域の創造実現に向け、市民協働は不可欠としてスローガンを「結」(ゆい)とした。行政と地域住民が描く、まちのビジョンや想いを結ぶ立ち位置でありたいと考えた。今年度は、70回の節目を迎える「七夕まつり」をはじめ、9月には県内JCが一堂に集まる「神奈川ブロック大会」を主管する。「まちづくりは地域の理解があってこそ。これまでの活動の集大成として我々の活動をアピールし、次の時代に進む一歩としたい」と語る。

 ○…気心知れた仲間の存在や地元への愛着から「まちづくりに関わりたい」と、明治大学在学中に証券会社の内定を辞退して、政治家を志した。政治家として独り歩きするまでの道筋も分からない中で、国会議員の秘書として4年間の修業を経て2011年の市議選で初当選。昨年の統一地方選でトップの得票数で3回目の当選を果たした。

 ○…進学や結婚を機に地元を離れた同年代を対象に、郷土に目を向けてもらおうと2013年に初開催された三十路式の発起人の一人。三十路式に込めた想いは後輩らに受け継がれ、今年で8回目を数える恒例行事に成長。「このまちが好きと胸を張って言う人が増えればもっと良くなる」。信念は揺るがない。

大磯・二宮・中井版の人物風土記最新6

大関 陽子さん

2023年中に特殊詐欺を8件阻止したローソン・スリーエフ大磯国府店オーナーの

大関 陽子さん

平塚市在住 42歳

3月15日

山下 愛絵さん

全日本学生美術展団体の部で、2年連続最高賞を受賞した絵画教室「アトリエMEGU」代表

山下 愛絵さん

平塚市出身 45歳

3月8日

伊沢 優吾さん

第9回西湘地区三十路式の実行委員長を務める

伊沢 優吾さん

平塚市見附町在住 30歳

3月1日

鈴木 馨さん

西長院の身代わり地蔵尊会会長の

鈴木 馨さん

大磯町国府本郷在住 87歳

2月16日

岡田 健太郎さん

平塚市美術館で個展「岡田健太郎-重なる景体」を開催している

岡田 健太郎さん

茅ヶ崎市在住 46歳

2月2日

佐々木 陸さん

「みなとオアシス大磯」エリアの新モニュメント「結蛸(むすびたこ)」を制作した

佐々木 陸さん

東京都在住 22歳

1月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月15日0:00更新

  • 3月8日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

大磯・二宮・中井版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月15日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook