夏休み本番を迎えた8月8日、前日には都心で今夏初めての猛暑日が記録されるなど暑い日が続いたことから、大磯北浜海岸にも多くの家族連れやサーファーの姿が見られた=写真。
新型コロナの感染予防で海水浴場が開設されない今夏は、安全のため海岸利用者に遊泳の自粛やソーシャルディスタンスの確保などが求められている。川崎市から家族で訪れた30代の女性は「屋外だけど少し心配なので」と、波打ち際で水遊びを楽しむ夫と子どもをマスク姿で見守っていた。
海岸を監視する警備員と水難事故に備え巡回を行っているライフセーバーによれば、熱中症による救急搬送者が1人出た以外は、8日までに目立った事故やトラブルは起きていなかった。この日の来場者は850人以上。「例年のピーク時に比べれば5分の1にも満たないが、これからさらに人出が増えることが予想される。我々も気を引き締めるが、皆様にもルールの順守をお願いしたい」と話している。
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