四ツ谷バス停のベンチ
二宮町で再生可能エネルギーを利用した発電事業を行っている合同会社グリーンエネルギー湘南が、町内のバス停３カ所に木製ベンチを設置した。昨年から稼働したソーラー式の「二宮みんなの発電所」の売電益を見込み、地域への還元策として置いた。
丸太の脚と分厚い杉板のベンチがあるのは、西友二宮店前の「四ツ谷」と地域支援センターそしん前の「釜野」、二宮町コミュニティバス「富士見が丘３丁目入口」の各バス停。福祉団体や民生委員の助言をもとに、高齢の利用者などが多いバス停を選んだという。
同社代表社員の水口圭三さんは「ベンチは太陽からの贈り物。バス待ちや散歩の途中のひと休みに利用して」と話す。
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