大磯町は9月30日を期限に申請を受け付けていた小規模事業者等持続化給付金の受付期間を、10月30日(金)まで延長すると発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが減少した小規模事業者などを対象に、事業継続のための支援金として最大20万円を支給するもの。町独自の取り組みで、町は総事業費8000万円を準備して7月20日から申請を受け付けていたが、9月30日までの申請件数が想定の半分以下にとどまり、商工会から「まだ申請ができていない事業者もいる」と延長を求める声があったこと、また依然として新型コロナの感染拡大が続いていることなどから今回の措置を決めたという。
給付対象は、2020年3月から5月までに前年同月より売上高が20%以上減少した月があり、かつ同期間の売上高の合計額が前年と比較して20万円以上減少している事業者。売上減少率20%以上50%未満なら20万円、50%以上なら10万円が交付される。他にも「2019年12月1日以前に創業している」「大磯町内に事業所があり、町内で事業を営んでいる」「町税を滞納していない」などの要件がある。問い合わせは町産業観光課みなと推進係【電話】0463・61・5719へ。
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