本紙で「大磯歴史語り」の連載を続けている武井久江さんが、「あこ」のニックネームで、大磯に関わりのある歴史上の人物について講演している「語り部の会」。新型コロナウイルスの影響で8カ月近く開催を自粛していた同会が、感染症対策を講じながらいよいよ11月から再開する。
11月は22日(日)と30日(月)に「ラストクイーン・李方子」を語る。武井さんは「日韓の架け橋となり、夫の李垠亡き後は韓国の福祉に尽力された方です。ご夫婦にちなみ『良い夫婦の日』に語ります。コロナ対策のため2部制にしていますが、2回参加されても聞きごたえがある内容に挑戦します」と意気込む。
12月は7日(月)と13日(日)に「吉田茂・こぼれ話」を語る。「『大磯歴史語り』でも14回にわたり連載しましたが、まだまだ話が尽きません。今回は彼の人物像に迫ります。お茶目で優しい、そんな顔もお見せしたいと思います」と武井さん。
いずれも鴫立庵で午前10時30分から正午まで。各回定員10人。講演料1000円(あこ手製マスクのプレゼント付き)。武井さんは「お休み中も再開を望むお電話やお手紙を頂き、ありがとうございました。心に留めて、この8カ月間勉強に励んできました。11月から満を持して再開し、皆様にお伝えしていきたいと思います」と話す。
申し込みは武井さん【電話】0463・71・9596(留守番電話に名前と連絡先を入れる)、またはメール(ako08120523@gmail.com)で。鴫立庵でも受け付けている。
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