渡り鳥のように旅をするチョウとして知られるアサギマダラを、二宮町に住む早川守男さんが吾妻山で見つけた。
10月21日の午後2時過ぎ、釜野口から山頂へ続く道を登っているときに目の前をふわふわと飛ぶチョウに遭遇。「アサギマダラかもしれない」と思い、葉に止まったところをスマートフォンで2、3回写真に撮ったという。「付近の湘南平に飛来したことがあると聞いていた。二宮町にも飛んで来たことをすぐに山歩きの仲間に知らせました」と早川さん。
アサギマダラは春から夏に日本列島を北上し、世代を重ねて秋に南へ移動する。昨年10月、群馬県で標識を入れた個体が大磯町で確認された。
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