「ホタルがいるとは知らなかった」。「地下水を水道水に使っていて、おいしいんだって」。中井町についてそんなことを聞いたことはないだろうか。同町を車で走行していると目につく横断幕のPR効果だ。
シティプロモーションの一環として、町は2017年度から横断幕と懸垂幕の掲出を始めた。「ちょうどいい ちょっといい 里都まち♡なかい」「活力・快適・安心チャージ中!」「都心から1時間足らず 週末の秘密基地」「オンリーワン子育て支援実施中」などと町の魅力や特徴、取り組みをキャッチコピーで表現している。町民ワークショップで出された意見やアイデアを元に、町職員がフレーズをまとめた。
町外の人に中井町の存在と町の良さを知ってもらおうと、PR幕は二宮町と秦野市、平塚市との境付近、中井中央公園などの町の拠点施設がある場所に掲出。色があせて古くなった幕は更新する。10月30日に井ノ口小学校東側の歩道橋、県道71号線の珠泉院そばと東名高速道路下りパーキングエリア付近の跨道橋の3カ所で、町職員が新しい横断幕を取り付けた。
これまでは白地にカラフルな文字を記していたが、更新に際してより視認性のある横断幕を製作。紺色や鮮やかなピンクの地に、くっきりとした白文字を配した=写真(上と中)。「パッと見て分かりやすく、ドライバーが注視し過ぎないようにすることも考慮しました。みなさんに中井町の魅力やイメージが浸透できれば」と町企画課の職員は話す。
横断幕と懸垂幕があるのは9カ所。あなたはいくつ見かけましたか―。
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