大磯運動公園で11月14日、ペットボトルロケット飛ばし講座が開かれ、児童19人が参加した。
町生涯学習課の職員と青少年指導員らが講師役を務め、ペットボトルロケットの作り方や飛ぶ仕組みなどを説明した後でロケットの製作に入った。子どもたちは家から持ち寄ったペットボトルをハサミで切ったりカラフルなビニールテープを巻き付けたりしながら、思い思いのロケットを作成。ポンプで空気を入れ、レバーを引いてロケットを打ち出す発射実験に挑戦した。空気が漏れて飛ばないロケットや、あさっての方向に飛ぶものもあったが、子どもたちはそのたびに改修を重ねて再チャレンジ。遠くまで飛んだものや高く打ち上がったロケットには歓声が沸いた。10〜20メートル台の記録が続く中、この日一番の飛距離を出したのは田極琴羽ちゃん(国府小3年)の75・2メートル。「ロケットの先端を重くしたら、思った以上に飛んだ」と秘訣を語り、満面の笑顔で喜んだ。
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