子どもたちに人気のレゴブロックを使ったプログラミング体験が11月21日、二宮町内で行われ、小学生5人が参加した。ブロックとモーターなどの部品でロボットを組み立てて、ロボットを動かすプログラムを作った。
タブレット上のアイコンを順序よく並べることで「前に3秒、後ろへ2秒動かして止める」といった指示を設定。ロボットが接近する距離に応じてランプの発光色を変えたり、徐々に速度を落としたりする課題に、試行錯誤を重ねながら取り組んだ。2時間の体験に全員が「楽しかった」と声を揃えた。
社会奉仕組織の二宮ロータリークラブが、ロータリー財団の補助金を活用して体験会を主催。二宮中学校PTA会長の藤原直彦さんが講師を務め、湘南二宮ITクラブも協力した。定員60人に二宮町と中井町の小中学生100人以上の応募があったという。10月から12月まで同中学校など3会場で計10回開催。
参加者から「ロボットが思い通りに動いたときは快感」「工夫すればいろいろな動きができることが分かった」などと感想が寄せられた。
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