日の出や日没の際、水平線に接した太陽がだるまのようにくびれて見える蜃気楼現象の一種「だるま太陽」を、大磯町の広報カメラマンを務める木原秀雄さんが11月23日に北浜海岸で捉えた。
海面上の空気の層に気温差がある時、太陽の光が屈折することで起こると言われている現象。この時期、地平線に雲がない日を狙い、海岸近くに住む写真仲間からの情報も参考にしながら撮影に挑んでいるという木原さんは「大磯の海岸では房総半島から昇っていた日の出が相模湾沖へ移りはじめるこの時期から2カ月ほどの間、楽しめる。基本的には寒い朝に観られるが、この日は暖かくても綺麗に昇った」と撮影時を振り返る。
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