二宮めぐみ幼稚園で火災に備えた避難訓練を1月に実施した。厨房からの出火を想定し、教職員が初期消火と119番通報、園児の避難誘導といった一連の行動を再確認した。
子どもたちにとっては抜き打ちの訓練で、園児105人は「しゃべらない」「友だちを押さない」などの約束ごとを守って園庭に集合。火災の煙から逃げるときの心得について学んだ。
二宮町消防本部の協力を得て例年行っていた疑似煙の体験は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために中止した。原道子園長は「新型コロナの影響でできなくなった行事もあるが、火災と地震・津波からの避難、保護者による園児引き取りの年3回の訓練は続けていく」と話した。
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