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二宮町の小中学生 環境活動を精力取材 5月シンポジウムで発表

社会

掲載号:2021年4月9日号

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「有機の会」の会員から話を聞く子どもたち
「有機の会」の会員から話を聞く子どもたち

 3月半ばから春休みにかけて二宮町の小中学生が、地域の環境保全団体や農場、漁師などを訪ねてその活動や仕事を取材した。町内にあるソーラー発電所や棚田を見学し、川と海岸で清掃ボランティアも体験。5月15日(土)にラディアンで開催される「エコフェスタにのみや」で報告する。

 同フェスタ実行委員会がリポーターを募集。新小学3年生から新中学2年生まで17人が集まった。取材の受け入れには「湘南二宮・ふるさと炭焼き会」など13団体が協力し、若者グループ「もりびとNOA」の大学生らが子どもたちに付き添った。

 リポーターの中の小学生5人は4月2日、町役場を訪問した。生活環境課職員の山下昌志さんから、同課の仕事や国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)について説明を受けた。食べられるのに廃棄されてしまう食品ロスと二酸化炭素排出との関係、地球温暖化防止へ小学生ができることなどを学習。「環境を守る取り組みは未来をつくること」という山下さんの話に耳を傾けた。

 また、小学生らは町長室で村田邦子町長と対面。「二宮に住んで約30年、生ごみをごみ収集に出したことがありません」と聞き、役場に展示してある生ごみ処理機を見学した。その後、生ごみを堆肥にして野菜を育てている「有機の会」を一色の畑で取材し、放し飼い養鶏場の「コッコパラダイス」を訪れた。

 3日午前中には6人が「葛川をきれいにする会」の定期清掃に参加した。下浜橋付近で同会の大人と一緒にごみを回収。「川の中に意外とごみがあったのでびっくりした」「川に入れたことが楽しかった」「人が捨てたごみを拾って自然を救えたらいい」「これからもごみ拾いに参加したい」と感想を語った。

 「子どもの視点で考え、発言してもらうことによって、周りの大人も巻き込んで環境保全に対するアクションを起こしたい」。同フェスタ実行委員で町議会議員の一石洋子さんは今年度のエコフェスタに小中学生の発表の場を設けた理由をそう話す。取材に応じた団体からは「子どもから元気をもらい、活気が出た」との声があったという。フェスタでは音楽と県立生命の星地球博物館から借りた「宙撮映像」などで始まるシンポジウムで小中学生が対話と成果発表を行う予定だ。

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