新緑と花の季節に合わせて、大磯町内の個人宅や店舗が愛情を込めて手入れをしてきた庭が公開される「大磯オープンガーデン2021」が、4月23日(金)から25日(日)までと、5月14日(金)から16日(日)までの期間に開催される。午前10時から午後4時まで。
おおいそオープンガーデンホーム運営委員会(大倉祥子委員長)と町商工会、観光協会の共催で2006年から行われている恒例のイベント。回を重ねるごとに参加する庭が増えていき、2019年には過去最多の132カ所が公開された。昨年は緊急事態宣言の発出を受けて初めて開催が見送られ、毎年の庭巡りを楽しみにしていた参加者から残念がる声も上がっていた。
縮小開催
今年はマスクの着用や「3密」の回避などの感染症対策を呼びかけながら、従来より規模を縮小して開催する。
カフェなどで限定メニューを楽しむ「大磯アフタヌーンティー」や地元店舗が出店するマルシェは中止。例年配布していたパンフレットも製作せず、今回参加する約90カ所の庭の所在などを盛り込んだA3サイズのマップを製作して、大磯駅内のラックや駅前観光案内所などに配架する。マップは、大磯オープンガーデン公式サイト(【URL】https://open-garden-oiso.wixsite.com/home)からもダウンロードできる。大倉委員長は「観賞にお越しの際は、事前に必ず参加している庭であることを確認し、近隣住民に配慮しながら静かに観賞をお願いします」と呼びかけている。
新型コロナウイルスの感染状況により、急きょ中止になる場合もあるので、事前に公式サイトなどで確認を。問い合わせは観光協会【電話】0463・61・3300へ。
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