二宮町一色の圃場で5月14日、町立一色小学校の4年生22人が玉ねぎを収穫した。総合的な学習の時間を利用した農業体験学習。町内の小学生に地元の農業や農作物に対する関心を高めてもらおうと、町園芸協会(内藤雅文会長)が今年度も実施した。
玉ねぎは昨年秋、子どもたちが3年生のときに苗を植えたもので、畑を貸した協会員が栽培を管理してきた。「玉ねぎというのは、じつは葉っぱ。葉の一番下の膨らんだところに栄養がたくさんあります」。内藤会長から説明を聞いた4年生は、収穫の喜びに笑顔を弾ませた。「初めて玉ねぎを収穫して楽しかった」「葉っぱが倒れてきたときが収穫時期になるのは、大根と同じだと分かった」「とりたての玉ねぎは匂いが強い」などと感想を話した。
収穫物は各家庭に持ち帰った。
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