「KAPLA(カプラ)」というフランス生まれの木製ブロックで造形作品をつくるワークショップが、二宮めぐみ幼稚園で5月21日に行われた。年中と年長の園児が学年ごとに分かれ、それぞれ集合住宅が建つ町の一角と西洋風の城を協力して完成させた。
かまぼこ板を細長くしたような形状のカプラは、厚さ・幅・高さが1対3対15の比率であるのが特徴。単一サイズの板を積んで建物や乗り物、動物を自由自在に作ることができる。創造力と集中力、手先の器用さ、コミュニケーション能力などを育む教材として様々な国の幼稚園や学校で使用。同幼稚園の子どもも日ごろから遊んでいる。
ワークショップでは、インストラクターがカプラの置き方を「寝る・起きる・立つ」の言葉で表現。積み方のこつを教えた。園児は板を井桁に組むことから始め、数段繰り返すうちに並べ方に規則性を見つけた子もいた。年長児は、各自が作った塔を友だちと寄せ集め、カプラで橋をかけて繋ぎ、さらに背丈ほどの高さまで積み上げた。
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