日原署長(左)へステッカーを手渡す杉崎会長(大磯警察署提供）
特殊詐欺の被害を防ぐために、大磯町・二宮町防犯指導員連絡協議会が防犯ステッカー１１００枚を大磯警察署へ寄贈した。同協議会の杉崎實会長が５月27日、日原修署長へ届けた。両町の商工会を通じて、会員店舗や事業所に配布。店の出入り口やレジ周りなど顧客の目につきやすい場所に貼ってもらい、特殊詐欺に対する注意を促す。
新型コロナウイルス感染拡大の影響によって防犯キャンペーンや高齢者世帯への戸別訪問などを行うことが難しく、「店の地域貢献にもつながれば」（同協議会）とステッカーを作成した。
「ちょっと待って！その電話 詐欺かも！」と呼びかけるステッカーはＡ５サイズの黄色。同署の広報マスコットとして署員が考案した「アオバト号」と「ヤマガラ巡査」のイラストがあしらわれている。
特殊詐欺への注意を呼びかけるステッカー
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