中井町の井ノ口公民館で7月24日、親子を対象に「お天気教室」が開かれ、参加者が雲を作る実験やクイズで気象について学んだ。コロナ禍の夏休み。子どもたちに学びや好奇心の芽を伸ばしてもらおうと、公民館や図書館などでさまざまな企画を組んでいる。
お天気教室には、7組16人の小学生と保護者が参加。日本気象予報士会サニーエンジェルスの気象予報士3人が講師を務めた。参加者はクイズに答えながら、夏と冬、梅雨時期の天気図の特徴や台風の強さと大きさの定義などを教わった。
空気中の水蒸気が冷やされると、ちりやほこりに水蒸気が集まって水のつぶとなり、雲ができるしくみも学習。ペットボトルで実験を行い、容器の中が雲で白くなる様子を確かめた。4年生男児2人は「台風のことを詳しく教えてもらえたのが良かった」「雲が10種類もあることが分かった」と話した。
このほか同公民館ではバルーンアートや書道、苔玉づくりなどの教室を実施。8月10日(火)・11日(水)の小学生英語教室の参加者を募集している。申し込みは同公民館【電話】0465・81・3311。
大 磯 町
大磯町教育委員会は、ナイトハイクやタブレットで絵はがきを作るデジタル絵画体験、ソーラークッキングを実施する(受け付け終了)。郷土資料館で8月17日(火)に開催される「カードゲームで学ぶSDGs」講座で参加者を募集している。小学4年生〜中学生対象。先着25人。問い合わせは町生涯学習課【電話】0463・61・4100。
二 宮 町
「夏休みの宿題や自由研究を応援します」というのは二宮町図書館。8月31日(火)まで「こどものほんコーナー」に相談員を配置し、調べものや資料探しの相談に応じる。町立小中学校の教諭と図書館職員が選んだおすすめ本と課題図書も展示。
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