大磯・二宮・中井版 掲載号:2021年10月15日号 エリアトップへ

ウミガメ保護へ署名提出 大磯の有志ら「定置網に脱出装置を」

社会

掲載号:2021年10月15日号

  • LINE
  • hatena
鈴木環境農政局長(右)へ署名を提出する湘南ウミガメプロジェクトのメンバーと池田県議(同プロジェクト提供)
鈴木環境農政局長(右)へ署名を提出する湘南ウミガメプロジェクトのメンバーと池田県議(同プロジェクト提供)

 相模湾の定置網にウミガメが脱出できる装置を取り付けてもらえるよう、大磯小学校PTA有志が中心となった「湘南ウミガメプロジェクト」が10月7日、県知事へ2万5352筆の署名を提出した。持続可能な漁業と海洋生物多様性の両立とともに、ウミガメが産卵に来られる海岸の環境保全推進を求めた。

 署名を受け取った鈴木真由美環境農政局長は「自然環境を大切にしたいという気持ちと活動は大変ありがたい」と話した。県が漁業者の協力を得て、来年2月から平塚沖の定置網でウミガメ脱出装置の実証実験を行う計画を説明。脱出装置は魚も逃がしてしまう恐れがあるため、実験結果を基に装置を改良し、ウミガメ保護と水産業振興を図る方針を伝えた。面会には、県議会でウミガメ保護に取り組む池田東一郎議員が同席した。

 署名提出の発端は今年6月、大磯の浜にウミガメの亡骸が漂着したこと。同PTA部会の「環境サポ」会員が、生物の死因調査をするボランティアの解剖に立ち会った。カメの胃に入っていた大量のプラスチックに驚いたが、「定置網にかかって溺死するウミガメが圧倒的に多い」と聞き、解決策を模索。脱出装置が開発中であることを知り、定置網に装着するための施策を県に講じてほしいと行動した。SNSで8月26日から10月4日まで署名を集めた。

 環境サポは、海洋プラスチック問題など環境をテーマに4年生の総合学習を企画・実施。亀倉弘美PTA会長は「実証実験の行方を見守り、授業で子どもたちと実験を見学したい」と話す。

大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6

中村哲医師の功績伝える

中村哲医師の功績伝える 社会

ペシャワール会写真展

1月21日号

支援の輪で対応

支援の輪で対応 経済

津波で急きょ中止の大磯市

1月21日号

FC中井ダブル優勝

FC中井ダブル優勝 スポーツ

足柄上郡大会U-9・10

1月21日号

防災の誓い新たに

防災の誓い新たに 社会

中井町で消防出初式

1月21日号

堀文子展と大磯散策

堀文子展と大磯散策 社会

梅の名所めぐりも

1月21日号

太極拳で健康に

太極拳で健康に スポーツ

無料の初心者講習会

1月21日号

あっとほーむデスク

  • 4月1日0:00更新

  • 3月11日0:00更新

  • 3月4日0:00更新

大磯・二宮・中井版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

大磯・二宮・中井版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2022年1月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook