大磯町在住の写真家・小澤忠恭さんのフォトエッセー集『写真すること。二』が刊行された。フェイスブックで約8年間連載していた「写真する話 大磯便り」に加筆・修正したものを1冊の本にまとめた『写真すること。』の第二弾。第一線で活躍を続ける著者の写真論と楽しく「写真する」ためのメッセージ、大磯での暮らしで独自の視点を向けたあれこれについての随筆を写真とともに収めている。
小澤さんは1951年生まれ。人物や風景、料理、旅の写真、女優・アイドル写真集のほかウェブ連載、エッセー執筆、トークショーなどで幅広く活動。作品に「ROOTS 日本の原景」シリーズほかがある。
十数年前に都内から大磯へ移り住んだ。「私説・大磯百景」と題して、1月から12月まで月ごとに地元の風景や伝統行事などを写した作品と撮影録をウェブコンテンツに寄稿。町内のギャラリーで個展も開いている。
『写真すること。二』はA5判159ページ。価格1800円(税込み)。第一作の『写真すること。』は1400円(同)。ネットショップのBOOTHで購入することができる。【URL】https://chukyo-ozawa.booth.pm/
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