4月に開催された「2022 DUNLOP CUP 全国選抜ジュニアテニス選手権関東予選大会」の14歳以下女子シングルスで、大磯テニスアカデミーに通う布川優さん(茅ヶ崎市立北陽中学校3年)が3位に入賞して、初の全国大会出場を決めた。
布川さんは群馬県で開かれた関東大会に、県代表の一人として出場。緊張もあり1、2回戦ではミスが目立ち、得意のフォアハンドが決まらず、逆に弱点のバックハンドを攻められるなど苦戦する場面もあったが、粘り強くラリーを続けながら機を窺い、チャンスボールを逃さずにしっかりとコースを狙って攻める展開を作って勝利を掴んだ。布川さんは「試合を進めるうちに『絶対に勝ちたい』という強い気持ちがわいたことが一番の勝因」と関東大会を振り返る。
めざすは日本代表
5月12日から千葉県で開幕する全国大会は、ワールドジュニアテニス世界大会の代表選考会も兼ねた大切な大会。初出場となる布川さんは「上位に勝ち上がり、世界大会の代表メンバーに選ばれるように一生懸命に頑張っていきたい」と力強く意気込みを語った。
同アカデミーで布川さんを指導する小野峰樹コーチは「魅力あるプレーで頑張って、代表メンバーの座を掴んでほしい」と期待を寄せる。
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