多くの来場者で賑わったつきやまＢｏｏｋｓ
大磯町内に点在する参加店で本や本にまつわるグッズの展示・販売、ワークショップなどを行う「ＯＩＳＯ ＢＯＯＫ ＭＡＲＣＨＥ」（大磯ブックマルシェ）が、５月14日と15日に初めて開催された。
本をきっかけに、たくさんの出会いを生み出そうと同町在住のグラフィックデザイナー・佐藤一樹委員長ら地元有志でつくる「いそぼん委員会」が企画。カフェやギャラリーなどの町内10店舗が参加し、２日間延べ23組が出展した。
出展者おすすめの本を並べる小書店や古本と美術作品のコラボ展、栞づくりのワークショップなどが行われ、町内外から訪れた多くの人が街中に点在する「本屋さん」巡りを楽しんだ。出展者の一人は「本好きが集まるきっかけとなり、良い出会いが生まれている。機会があればまた参加したい」と語り、佐藤委員長は「想像以上の反響があり、あらためて本の文化の力を感じた。この熱を取り逃がさないよう、今後も本にまつわるイベントを企画していきたい」と来年以降の開催に意欲を示した。
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