大磯町
鴫立庵で西行祭
遺徳偲び、3月31日
3月29日
大磯町に関心のある人や移住を考えている人などへ地元の魅力を案内する体験ツアーが、5月14日に行われた。都内や横浜市、近隣の藤沢・茅ヶ崎・平塚市、遠くは大阪府や福島県などから、30代のファミリーから70代の女性まで12家族14人が参加。個人宅の庭や花壇を公開する「大磯オープンガーデン」の開催日と重なり、バラが咲き誇る庭を観賞したり、明治記念大磯邸園や照ヶ崎海岸のアオバトを見学したりして楽しんだ。ふるさと回帰支援センター・大磯が主催した。
参加者は、移住経験者がオーナーを務める店で昼食。大磯港では防波堤を灯台まで歩いて相模湾の風景を堪能し、賑わい交流施設OISO CONNECTで買い物も。ツアーの最後には、下町の東光院で地域住民との交流会が催された。
大磯に長年暮らしている町民、子どもが誕生して先月移住してきたばかりの家族、二拠点生活をする人などでつくる「磯人ネットワーク」のメンバー6人が交流会に加わった。アルコールも入り、和やかで活発な情報交換の場となった。
主催者は「大磯には居酒屋のチェーン店や映画館、パチンコ店などないものがたくさんあるけれど、それが自慢」と紹介。参加者の一人は「コミュニティーに魅せられたことが、移住の決め手になった」と話した。
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