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大磯白キス投釣大会 釣り竿ずらり待望の復活 ファン206人が参加

文化

公開:2022年6月24日

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釣り人が海岸を埋め尽くした
釣り人が海岸を埋め尽くした

 時間内に釣り上げた白キスの体長を競う「大磯白キス投釣大会」が、6月12日に大磯こゆるぎ海岸で催された。1949年に第1回が開かれて以降、大磯で最も古い釣りイベントとして釣りファンから時代を超えて愛されてきた同大会。コロナ禍で開催が見送られ続け、今回3年ぶりの復活を果たした。

 73回目を迎えた今大会には、前回(2019年)の1.5倍を数える206人がエントリー。10代から80歳代までの参加者が海岸を埋め尽くして相模湾に竿を振るった。小田原から参加した50代の男性は「大会の復活を聞いて有休をとって参加した。他の魚は釣れたけれど、肝心の白キスが釣れない。なんとか1匹を確保したい」と久々の大会を楽しんでいた。

 優勝したのは、19.9cmを釣り上げた寒川町在住の秦泉寺静樹さん(33)。大会を主催した大磯町観光協会の石井晴夫会長からトロフィーと副賞のリールなどを贈られた秦泉寺さんは「優勝できたことに誰よりもビックリしている。なるべく人がいないポイントを狙ったことが良かったのかも」と喜びを語った。なお今回は釣り具メーカーのダイワが運営スタッフに人員を提供するなど、協賛企業や団体が縁の下から大会を支えた。

石井会長(左)と優勝した秦泉寺さん
石井会長(左)と優勝した秦泉寺さん

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