県立大磯高等学校(立花ますみ校長)の生徒と保護者の有志、教職員ら約130人が、7月18日に海岸清掃を行った。同校PTAの主催で毎年「海の日」に続けられてきたボランティア活動だが、近年は新型コロナウイルスの影響で実施が見送られ、今回が3年ぶりの再開となった。
高校の正面玄関前に集合した生徒たちは「石や貝殻など自然のものは拾わない」「ガスボンベや釣り針、注射器があった場合は教職員に報告する」「(猛毒を持つ)カツオノエボシに気を付ける」などの注意事項の説明を受けた後、ごみ袋やトングを手に海岸へ移動し、学校前の海岸から大磯海水浴場までの浜辺を1時間をかけてごみを拾って歩いた。回収されたごみは、ペットボトルや空き缶、ビニール袋、マスク、プラスチック容器など、可燃物・不燃物合わせて約70袋にのぼった。部活動のトレーニングで砂浜を利用しているという女子バスケットボール部の小池もなさん(2年)は「浜辺が思っていた以上に汚くて驚いた。今度、自分が海に行った時にはごみをきちんと持ち帰ろうと思った」と話した。
主催の同校PTAは「3年ぶりに生徒たちと協力して地域貢献活動をすることができて良かった。今後も継続していきたい」と述べた。
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