こいそ幼稚園=大磯町西小磯=で子どもの自立心を育むお泊り保育が7月21日に行われ、年少児から年長児まで約80人が園庭でキャンプファイアを楽しんだ。
園児は輪になってキャンプファイアでおなじみの歌「燃えろよ燃えろ」を合唱し、代表園児と教諭が焚き木に点火するのを見守った。炎を囲んでクラスごとに出し物を発表。「手をたたきましょう」や「南の島のハメハメハ大王」などの歌と振り付けを元気いっぱいに披露した。
「園長先生のお話」もあり、「火があるから夕ご飯のカレーを作って食べることができた。火は使い方を間違えると、火傷をしたり、お家が燃えたりすることがあるので、大切にしましょう」という教えに園児が耳を傾けた。
園庭下の海岸で花火も観賞した。花火が打ち上がるたびに園児たちは歓声を上げて大喜び。「お母さんに『花火がきれいだった』とお話ししてあげる」「(夕食の)カレーライスを3回お代わりした」「キャンプファイアの火がすごく明るかった」などと笑顔を見せ、夏の思い出を作った様子だった。
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