大磯港ビジターバースと湘南港(藤沢市江の島)を結ぶ県主催のモニタークルージングが9月10日に催され、運航された4便に約200人が乗船して海から見る江の島や富士山などを楽しんだ。
これは県がモニターを募り今年3月に実施を予定していたが、新型コロナの感染拡大を受けて直前で中止となっていた事業。県はこの時に参加できなかった応募者にメールで事業の再開を伝え、乗船を呼びかけていた。大磯港では「救急の日」にちなみ港で救急車の展示などの広報活動を行っていた大磯消防署員や観光キャラクターの「いそべぇ」などが、到着した乗船客を出迎えた。湘南港からの第1便で到着した鎌倉市在住の家族は「前回中止になってしまったので、無事に乗れてうれしかった。乗り心地も悪くなかった」と話し、大磯町内をゆっくりと散策してから帰宅すると笑顔で話した。
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