県内の水源環境の保全・再生のために行われる森林や水源地域の整備事業を応援しようと、大磯町に本店を構える中南信用金庫(大藤勉理事長)が、このほど県の水源環境保全・再生基金に60万円の寄付を行った。
6月から8月にかけて実施した寄付型定期預金「かながわ水源事業応援定期預金」によるもので、預入額の0・01%相当を基金へ寄付するという商品だった。期間中に59億5千万円の預金があり、今回の寄付額となった。県庁で贈呈式が行われ、大藤理事長が小坂橋聡士副知事へ目録を手渡した。同信用金庫では「本定期預金の趣旨にご賛同いただいた皆様、誠にありがとうございました」と話している。
中南信用金庫による同基金への寄付は、2019年以来2回目。20・21年は、新型コロナ対策の最前線で働く人などを支援する県の「かながわ新型コロナウイルス感染症医療・福祉応援基金」に寄付していた。
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