未来に向けた真のまちづくり【4】 連載寄稿 添田たかしトーク 住みやすさの追求
公共施設をどうすべきか
二宮町駅前町民会館の突然の閉鎖、次はどこか? まるで消滅に向かっているようで暗い気持ちになります。公共施設は今後、順次耐用年数を迎えます。第一にやるべきことは、未来のまちづくりに向けた再配置計画の作成ではないでしょうか。
町民の利便性や町の魅力向上を目指し、公共施設をラディアン周辺に集中し施設の複合化を図るなど、ただ閉鎖するだけでなく、町の将来像を共有し、段階的に計画を進めるべきです。
歩きやすい安全な歩道を
地区要望では、歩道整備に関するものが非常に多くなっています。計画的に整備を行い、子どもや高齢者など歩行者の安全性向上を図るべきです。
住環境の美的向上
家を一歩外に出れば、頭上は電線やケーブルで覆われています。国道と県道の電線・ケーブル埋設化については、国、県との連携強化がさらに求められます。町道については、無計画が現状ですが、こちらも埋設していくべきです。
また家庭ごみの収集場所も防鳥ネットからボックスに変えていけば、さらに住環境の向上を図ることができます。
町資源を活用した子育て世代への魅力向上
花の丘公園にローラー滑り台や水遊び場の設置、自然環境の遊び場確保のための東大跡地の開放や、温水プールでの3歳未満の水泳教室などの要望があります。これらに応えるためには、今ある町の資源を最大限に活用して、子育て世代に対する魅力の向上を図っていく必要があります。
添田孝司
二宮町592-4
TEL:0463-73-3160
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希望と安心のまちづくりへ3月29日 |
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