未来に向けた真のまちづくり【8】 連載寄稿 添田たかしトーク 町づくりの見える化を
町政の見える化ができていない
寄稿を始めた8月から多くの皆様に、様々なご意見をいただきました。
その多くは、町の現状や将来像が見えないことへの不安と不満でした。
では、二宮町の方向性を町民の皆様と町は共有できているのでしょうか。
町の予算は一年単位で作成され、執行されます。例えば今年度予算が決算として示されるのは、翌年の9月になります。つまり、当年度予算を評価して次年度予算の作成がされないので、予算の妥当性や連続性が不明確となります。
また、予算説明で示される「重点施策」やその重点施策の各事業が、まちづくりの中長期的な目標・目的のどこに位置づけられるのか説明がされていないので、町民には必要性や重要性がわかりにくいのです。議会もその視点で事業の効果を評価できていないのが現状だと思います。当然ですが、町民の皆様は町政がどのように進展しているのかが見えず、町の今後に不安をお持ちになるのではないかと思います。
町の目標と将来像を共有
予算の位置づけを明確にして、町の進むべき方向を共有することで、結果として目標への達成感を町民と町がともに味わえるようにしていきたいものです。
添田孝司
二宮町592-4
TEL:0463-73-3160
soeda-san@i.softbank.jp
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希望と安心のまちづくりへ3月29日 |
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3月29日