ママの心が小田原に結集 ママズハグに支援物資500箱
抱っこ紐やスリング、子ども服なども被災地へ―。ベビーマッサージや小児救急などを通し、子育てをサポートするNP0法人ママズハグ(山本加世代表)の呼びかけで、4月6日までに支援物資約500箱が集まった。活動を知ったタレントの東原亜希さんから3月31日、「私も力になりたい」と連絡が入りブログで紹介されると、全国から次々と物資が届けられたという。
ほとんどの物資にメッセージが添えられており、激励の電話も鳴り響いた。「一瞬の子育てを辛い思いだけで過ごしてほしくない。ひと時だけでも温かいものになるよう、一人ひとりのお母さんの気持ちも一緒に届けたい」と山本さん。第一便は小田原箱根商工会議所青年部の協力で、約10箱が宮城県気仙沼市に届けられた。今後は子どもとお母さんの心のケアにも取り組んでいく。