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先生、一般質問立ちますよね?

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 ▽24日に投開票された市議会議員選挙は、前回に続き投票率過去最低を更新してしまった。新人14人が乱立し、関心が高くなると思われたが、「自粛」気味の選挙運動のためか、投票行動まで「自粛」の結果となってしまった。

 ▽4年に1度の審判を経て、小田原市議会は新人9人を含む28人の新体制となった。市議会は、5月の臨時議会で新しい正副議長を選出後、6月の定例会を迎える。3月11日に発生した東日本大震災を受け、防災関連に関する補正予算案もいくつか議論されることだろう。厳しい財政状況の中、より「安心・安全なまちづくり」に向け、新体制の議会が行政とどのように対峙するのか大いに注目される。

 ▽6月議会は新人議員にとって、選挙期間中訴えてきたことを実行に移す、最初のステージとなる。ぜひ、ベテラン議員に遠慮することなく、一番身近な市民の代表として暴れてほしい。

 ▽4年前の市議選では5人の新人議員が当選した。直後の6月議会で一般質問に登壇したのは2人。9月の議会には全員登壇しているので、時間的な準備不足が大きな要因のようだ。議会に上程された議案や関連資料に目を通し、所属の各常任委員会に備えるだけでも膨大な時間を取られる。慣れない議員生活のスタート。「まずは6月議会を乗り切ってから」と考えるのも致し方ないかも知れない。

 ▽しかし、では、選挙戦は何を訴えて闘ってきたのか?市政のどこかに疑問があり、不満があり、質すべきことがあったからではないのか?課題は常に山積している。福祉・教育・環境・医療そして防災。候補者の選挙公報には、改善すべき項目が沢山並んでいた。それらを「何とかしたい」「何とかしてほしい」そんな思いが高じて議員になろうと思ったのではないのか?当選したことで、市民の代表として行政に質すチャンスを得たのだ。例え一度だって無駄にして欲しくない。

 ▽市民にしてもそうだ。「おらが地元の先生」の当選を喜ぶのも良い。地元の代表として陳情を叫ぶのも良い。ただ議員は地元の苦情を汲み上げるだけの「御用聞き」ではない。市全体のことを考え、行政をチェックする役目を託された市民の代表なのだ。新しくそのステージに立つ新人議員の「初陣」。期待したい。
 

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