ウメ集荷見込み 今年は回復傾向 『初もぎ』、『展示即売会・果実品評会』も開催
昨年、凍霜害(とうそうがい)で大きな被害を受けた小田原市の特産品・ウメだが、今年は昨年の実績比、150%近くに回復しそうだ。市農政課によると、今年の集荷見込みは梅酒用95t、梅干用152tの合計247t。平年の7〜8割とのこと。
今年のウメは1本の木の中で実が成っている部分、何も成っていない部分があり、とても珍しい状況だという。JAかながわ西湘によると「先が読めずこの先の集荷見込みや、サイズなどは未知数。12月が暖か過ぎ、2月が寒く、花の咲いている期間が長過ぎたためでは」と話している。
今年は例年どおり『初もぎ』を今月19日(木)に開始。6月5日(日)にはマロニエで、『食育祭り』の一環として『展示即売会・果実品評会』の開催を予定している。
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