被災地支援 手づくりパンでエール 市内前川の「ジョイ弘（ひろ）」榎本さん
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2011年5月21日
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手づくりのパンと榎木さん。お店は国道一号線沿い・常念寺入り口信号そば
趣味のパンづくりを活かして被災地を応援するスナックのママがいる。市内前川にある「ジョイ弘」の榎本弘子さんだ。
先月まで募金箱のみで義援金を集めていたが、「お金を送る人も、被災地の方もみんなに喜んでもらえたら」と５月からパン１個１００円で義援金の協力を呼びかけ始めた。
榎本さんが寝るのは、閉店後の深夜１時。睡眠時間を削って朝５時半からパンづくりを開始する。目標は１日20個。粉から練って、焼き上がるのは正午くらい。レパートリーはりんごパン、あんパン、バターロールなど。手づくりの優しい味が好評で、地域住民も「ママのパンを買うのが楽しみ」と榎本さんを応援する。
同店の定休日は（火）・（水）。パンは今月末までを予定。
