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皆で歌って200回 音楽ボランティア『楽楽倶楽部』

公開:2011年5月28日

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懐かしのメロディに聴き入る
懐かしのメロディに聴き入る

 音楽ボランティア「懐メロ友の会『楽楽倶楽部』(小菅昇主宰)」が24日、小田原潤生園『れんげの里』で慰問演奏会を行った。

 同倶楽部は現在6人が所属、6年前から定期的に老人ホームなどを訪問している。評判は口コミで広がり、市内外で活躍。今回は200回目記念コンサートとなった。目的は歌や演奏を聞いてもらうのではなく、高齢者や施設利用者に歌ってもい、皆で楽しむこと。「呼ばれれば、体力の許す限り介護施設に限らずどこへでも行く」と今年で88歳になったアコーディオン演奏者で主宰を務める小菅さんは話す。

 以前、演奏会が盛り上がり、ずっと寝たきりだった高齢者が起き上って楽しそうに歌ったことも。スタッフも皆嬉し涙を流しながら歌ったという。「また来てね。と言われるのが一番嬉しい。歌には素晴らしい力がある」とメンバーの平野静さんは話す。

 この日も童謡や唱歌、懐メロなどを演奏。利用者らは懐かしそうに声を合わせ歌っていた。また、同施設スタッフらが『憧れのハワイ航路』に合わせ、フラダンスの衣装に身を包み登場。ダンスを披露した。

 同倶楽部への問合せは【電話】0465(47)6394小菅さんまで。
 

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