店の新しいシンボルに 『Gestore(ジェストーレ)』に電波時計が登場
銀座通りにある高校生チャレンジショップ『Gestoreおだわら(武田詩歩店長/小田原総合ビジネス高3年)』にこの程、小田原をイメージした電波時計が登場した。
同ショップは、総合ビジネス高、小田原城北工高、吉田島総合高の3校が連携して運営している。店先の看板が老朽化していることから、昨年のうちに城北工高に制作を依頼。「お店のシンボルとなるように」と、城北工高の電気研究部部員ら約10人が半年かけて制作した。
電波時計には、干物や蒲鉾など小田原の名産品をかたどったオブジェが、1分毎に回転する電飾が施されている。震災の影響で電波の受信が止まり、一時正しい時刻を示さなくなるハプニングもあったが「完成が遅れたが、出来てよかった」と小出剛司(たけし)君(電気科3年)。鈴木定夫(ただお)君(同3年)も「店先で目立ってくれれば」とコメントした。ショップでは今後も多彩なイベントを用意しているといい、武田店長は「遠目からでも営業しているとわかって嬉しい。ぜひ多くの人に来てもらいたい」と呼びかけた。