上位独占、南関東へ 相洋高校陸上部が県予選優勝
先月行われた第64回関東高等学校陸上競技大会の神奈川県予選会で、相洋高校陸上部(銭谷満顧問)が総合優勝を果たした。男子は3年連続5回目、女子は7回目の優勝となる。
同部は男女ともに400mリレーと1600mリレーで優勝。ほかにも男子800mと1500mで松枝博輝君(3年)が、110Hと400Hでは部長の成瀬元気君(3年)が優勝を決めた。また女子も100mと200mで馬場紅海(こうみ)さん、杉山遥香さんがワンツーフィニッシュを飾り、上位独占の快挙を成し遂げた。同部は17日(金)から千葉県で開催されるインターハイの南関東地区予選会に、神奈川県代表として出場する。
成瀬君は400mHで全国ランキング1位の実力者。今大会でも52秒26の大会新を記録した。「自己ベストを出してインターハイを目指したい」と話した。女子の部長を務める馬場さんは「けがをせずに自分たちの100%を出したい」と表情を引き締めた。