穴部国府津線が開通 交通量、初日は変化なし
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2011年6月4日
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都市計画道路 穴部国府津線の矢作・高田間が先月28日に開通した。当日は石神交差点近くで開通式が行われ、神山洋介代議士、守屋輝彦県会議員、加藤憲一小田原市長らが列席。テープカット（写真）が行われ、加藤市長は「待望の道路。引き続き、蓮正寺・穴部間の整備の促進に努めていく」とあいさつした。
供用が開始された区間を含め、穴部国府津線は蓮正寺・国府津間を５・６Kmで結ぶ。ダイナシティ北側を通る県道７１７号線の慢性的な渋滞の緩和が期待されているが、開通当日はあまり変化がみられなかった。矢作在住の住民によると、その後は徐々に交通量が分散化されてきたという。「まだあまり認知されていないが、今後に期待したい」と県職員は話している。
