小田原市 義援金1億円超える 震災から3か月、中越地震時の約10倍
東日本大震災の発生から本日で3か月。小田原市に寄せられた義援金は1億円を超え、6月3日時点で1億13万6708円となっている。
市福祉政策課によると、これまでに市内で最も多く集まった義援金は、平成16年10月23日に新潟県中越地方を襲った中越地震(マグニチュード6・8)の時のもので、地震発生直後から翌年4月までに寄せられた募金総額は1013万3886円だった。
なお、小田原市が独自に支援している福島県相馬市の震災孤児基金への募金は、すでに400万円が現地に送金されている。
東日本大震災に関する義援金は、日本赤十字社に2210億248万円(6月3日現在)、中央共同募金会に314億8240万円(6月6日現在)が寄せられており、阪神大震災の1791億円(募集期間1年)、中越地震の88・7億円を大きく上回っている。