一生残る、子どもの感性 手作り絵本に今年も20組の親子が参加
手作り絵本の会(塩練雪子代表)が報徳博物館で先月、全3回の日程で行われた。物語を考えるところから製本まで、親子でオリジナルの絵本作りに挑戦。今年で21年目となる同会には、約20組の親子が参加した。
色鉛筆や絵の具、写真や折り紙など、思い思いの素材を使ってイメージを膨らませた。「生まれたばかりの弟にプレゼントしたい」と、意気込む姿も。事務局を務める二宮龍也さんは「子どもたちの豊かな感性を一冊の絵本にすることで、一生残すことができます」と話している。