小田原女子短大 食育で地域交流
小田原女子短期大学食物栄養学科主催の「第7回おだたん食育村」が先月27日に開催された。
今回のテーマは「親子で作ろう!米粉ピザ」。栄養教諭を目指す学生19人が指導にあたり、参加者42人とふれあった。メニューは米粉のピザ、じゃがいもの冷製スープ、旬果実のマチェドニア(イタリアのフルーツポンチ)。この日のために作られたレシピが配られ、学生による講義を挟みながら調理が行われた。講義では地場産の素材が使われていることや「食」の大切さが伝えられ、参加者は真剣に耳を傾けていた。
親子で参加した松崎優斗君(千代小・5年)は「ピザをこねるのが難しかったけど、デザートも作れて楽しかった」と笑顔で話した。