目指すは姉妹都市、小田原選抜チームが国際試合 済州(チェジュ)島でサッカー交流
小田原・済州(チェジュ)友好交流協会(原義明会長)が8月4日から4日間、サッカーU─12小田原市選抜チームを引率し韓国の済州島を訪れた。選手は小田原市内の小学6年生19人で、済州島の少年たちとサッカーを通じて交流を深めた。
試合は(財)日本サッカー協会公認の国際試合で、地元紙のハンラ新聞に大きく取り上げられた。日韓ワールドカップの試合会場となった済州ワールドカップ競技場で行われた1日目は、2対0で小田原選抜チームが快勝。2日目も1対0で勝利した。
同協会は平成20年から活動を続けており、昨年2月には済州島の子どもたちを小田原に招いてサッカー交流を行っている。「来年は再び小田原に招く番。今後は文化、商工業の分野でも交流を図り、一番近い国として友好提携、さらには姉妹都市提携を目指したい」と原会長。訪問団の副団長を務める鈴木吉兵衛小田原箱根商工会議所会頭は、「子どもたちは英単語を並べて会話し、驚くほど仲良くなっていた。国際試合はなかなか出来ない経験なので、今後も継続していきたい」と話している。
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