神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

オダワラ・ソウル・フード・フェスタ2011の実行委員長を務める 佐藤 友彦さん 湯河原町在住 35歳

公開:2011年10月15日

  • X
  • LINE
  • hatena

一つひとつに魂込めて

 ○…小田原駅前と小田原城周辺で連携して行われる「小田原 秋の祭典―オダワラ・オータム・フェスタ2011―」。その中のイベントの中の一つ「オダワラ・ソウル・フードフェスタ2011」の実行委員長を、(社)小田原青年会議所(以下JC)の一員として務める。中核となり各団体との打合せを重ねてきた。自身が代表取締役を務める地元企業との二足のわらじをはく多忙な日々だが「やれることをやるしかない」と奮起。「大きなことに関われるのは自分のためにもなる。色々な人との繋がりもできたし、色々な経験ができた」と笑顔で話す姿はどっしりと構え、プレッシャーなど微塵も感じさせない。

 ○…湯河原生まれ、湯河原育ち。小学校1年生の時から野球少年だった。ポジションはピッチャー。野球をするため学区外の高校に進学した。社会に出て仕事関係の人や地元の先輩に誘われてJCに入る。「地元を離れての修行ですね。まちづくりを勉強して故郷の湯河原にも恩返しができれば」と熱く語る。今回祭典実行委員長となり、最前線でチームを引っ張る。「まちを良くしたい」という同じ想いを抱く同志と共に、野球で養われたチームプレイで他団体を巻き込み調整を続けた。東日本大震災の影響もあり、箱根や地元湯河原の観光客は目に見えて減っていたという。「こういう時こそ一人ひとりが何をやるにも魂を込めて頑張らなくては」という想いをイベントの名前に込めた。

 ○…「一過性のものにせず継続し、次へと繋いでいきたい。小田原を代表する秋の祭典にできれば」と展望を語る。穏やかな外見とは裏腹に、胸に秘めた確固たる意思。「来年、再来年と積み重ね、より良いものにしていきたい」と気を吐く。「近隣はもちろん、東京や横浜からもまた行ってみようと思われるようなイベントになれば」と夢は広がるばかりだ。1年間温めたイベントは、いよいよ本日から。
 

小田原・箱根・湯河原・真鶴版の人物風土記最新6

石黒 太郎さん

(株)籠淸の専務取締役として、本店再建100周年事業を担う

石黒 太郎さん

小田原市城山在住 51歳

4月20日

大曽根 一成さん

「2024 OUR KANAGAWA 展示商談会」の実行委員長を務める

大曽根 一成さん

小田原市曽我光海在住 44歳

4月13日

村場 十五(じゅうご)さん(本名:村場悦郎)

小田原俳句協会の会長に就任した

村場 十五(じゅうご)さん(本名:村場悦郎)

小田原市荻窪在住 77歳

4月6日

津田 かおりさん

箱根湯本の旅館で若女将を務めながらSDGsの啓発に励んでいる

津田 かおりさん

箱根町湯本在住 43歳

3月30日

乾 恒雄さん

県からSDGs表彰を受けた認定NPO法人小田原なぎさ会の理事長を務める

乾 恒雄さん

小田原市酒匂在住 70歳

3月23日

小澤 芳信さん

2023年度神奈川県レクリエーション協会の功労者表彰を受けた

小澤 芳信さん

小田原市栢山在住 91歳

3月16日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook