小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2011年10月15日
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小田原鍼灸マッサージ師会(奈良賢次会長・会員数66)が創立100周年を迎え、9月29日にヒルトン小田原で記念式典=写真=を執り行った。
式典には、加藤憲一小田原市長や県内の鍼灸マッサージ師会の会長ら多数の来賓と会員ら54人が出席。あいさつに立った奈良会長は「100周年という大きな節目を迎えることができたのは、多くの先人たちによる献身的な努力の積み重ねと関係者の温かいご支援のおかげ」と謝辞を述べ、「市民の皆様に鍼灸マッサージを『代替医療』として認めてもらい活用していただけるよう、会員一同、日々の施術に精進し、次の100年に向けて、努力を続けたい」と抱負を語った。また、式典では功労賞と感謝状の表彰も行われた。
同会は、1911(明治44)年に小田原鍼灸あんまマッサージ組合として発足。高橋八百蔵氏が会長を務め、会員数は10数人だったという。95(平成7)年に現在の小田原鍼灸マッサージ師会に改称した。98年の「かながわ・ゆめ国体」への協力をきっかけに地域ボランティアに積極的に参画。小田原市はり・マッサージ助成券の活用推進などに取り組んでいる。
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