小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2011年10月22日
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細野豪志環境大臣・原子力行政担当大臣が10日、大臣の公務として初めて箱根を訪れ、富士箱根伊豆国立公園などを視察した。環境面での国立公園に関わる現地視察が目的。当日は地元選出の衆議院議員・神山洋介氏が同行して案内役を務めた。
細野大臣ら一行は箱根峠展望所にある道の駅から出発。仙石原湿原で、観光客と一緒に歩き、記念撮影に応じたり、会話を交わした。その後立ち寄った箱根自然環境事務所では、担当者と意見交換。環境行政の立場から自然環境の維持や公園計画、保護規制の状況などについて、視察した。
また、「リピーター客の継続的な確保」「観光消費のさらなる促進」「回遊と滞在日数の延長を促す仕組み」など箱根が持つ観光の課題と取り組みに対しても細野大臣は、熱心に耳を傾けていた。
大臣に同行した神山議員は「仙石原の歩道整備や自然公園内の地熱発電推進における規制の改革にも力を注いでいきたい」と話している。