10年先を見据えて全力疾走 衆議院議員 神 山 洋 介
平穏な新春のあり難さを痛感する年明けです。千年に一度の大災害を受けた昨年の国会。100%燃焼出来たか?そう自分に問いかけながら2012年のスタートラインに立っています。
少子高齢化・人口減少・莫大な財政赤字を乗り越え、我々はどう生き抜いていくか。その問題意識のもと、安全保障委員会(理事)、決算行政監視委員会、災害対策特別委員会に所属し、昨年は度々国会論戦に立ちました。与党内では政策調査会長補佐として政策立案を先導しています。
地元と国政を結ぶ役割も、昨年は多くの力を注ぎました。5月11日、「足柄茶からセシウム検出」の一報。翌日以降、生産・流通・販売の現場を訪ね、消費者の安全性と風評対策を強く意識しながら、文科省(賠償)、厚労省(規制値)、農水省(生産)と今も協議を継続中です。計画停電で大打撃を受けた観光地。関係省庁、自治体、事業者、団体などと連日協議を繰返し、少しずつ光明が見えてきました。再生可能エネルギー法の成立は、地熱や風力、太陽光、小型水力、バイオマスなど県西部全体がチャンスを掴むことに繋がり、既に域内各所でその「種まき」が始まっています。
新年の国会では、積年の課題である「社会保障と税の一体改革」、円高・景気対策を柱とする第4次補正予算から議論が始まります。今年も「物事の優先順位をつける」ことにこだわり、10年先を見据えて政治家がすべき決断を正面から主張し続けます。
積小為大。今年も地域のため、日本のために、全力で走り続けます。
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