つながる報徳の縁 相馬から報徳記と一円札がお礼に
小田原の地場産業を活用して相馬市とその周辺地域の復興を応援する報徳の森プロジェクト(近藤増男実行委員長)。先月、第一弾としてクリスマスツリー用のもみの木を届けた際、NPO法人相馬はらがま朝市クラブから「報徳記」全8巻と、二宮尊徳が描かれた一円札が、お礼に贈られた。
二宮尊徳の伝記「報徳記」は、尊徳に弟子入りし相馬の復興に尽力した相馬中村藩士の富田高慶が、明治天皇に願い出て全国に配布したもの。また、一円札は昭和初期に流通していた。これらは同法人のメンバーの物で、家庭で大切に保管されていたのだという。
歴史的にも貴重な書物である「報徳記」は、小田原市と相談の上、保管場所を決める予定。近藤実行委員長は「郷土の偉人、二宮尊徳のご縁。報徳仕法に習いながら、小田原の産業も、相馬の産業も元気にし、復興に役立てていければ」と話している。
|
|
|
|
|
|
盛徳寺 個別供養墓を受付中最大4霊まで納骨することができる個別式の供養墓 https://seitokuji.net/%e5%80%8b%e5%88%a5%e4%be%9b%e9%a4%8a%e5%a2%93/ |
<PR>