花粉の飛散量、大幅減
神奈川県自然環境保全センターが発表した平成23年度県内スギ雄花の着花調査の結果がまとまり、今春の花粉飛散量が例年よりも大幅に少なくなるという予想が出た。
今回で15回目を数えるこの調査は、県内森林地帯のスギ林30カ所を対象に昨年11月9日から30日までの期間に行われた。調査結果によると、過去最高の花粉飛散量を記録した昨年の3分の1以下の着花状況となっているという。
スギ雄花の着花点数が低くなった原因の一つとして昨春の着花が多かった影響で今年の種子の結実量が多くなり、雄花への栄養分の供給が不足したことが考えられている。なお同センターでは春の花粉飛散量を公開中。【URL】http://www.agri-kanagawa.jp/sinrinken/index.asp
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