子どもらが伝承 福踊り
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2012年1月21日
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根府川寺山神社の道祖神祭りで福踊りが14日行われた。地域の小学５・６年生がおかめとひょっとこの面をつけて踊り、無病息災・家内安全を祈った。衣装は羽織か割烹着を前後逆に着て、おなかにザルやボールを入れ、腰をしめ縄で縛り、二の丸扇子を両手に持つという独特なもの。昔は海岸で大々的に行われていたが昭和30年頃途絶えてしまった。現在では地域の小学生によって伝承されている。宮総代の宮川俊一さんは「後世に残していきたい祭りだ」とコメントした。
